誰もがドラッグストアで一度は目にするであろうメラノCCシリーズ。
真っ黄色なビタミンカラーのデザインが印象的ですよね!
今日はそんなメラノCCの化粧水について、美容オタクでスキンケアガチ勢の私りとまるがレビューしていきます!
最近スキンケアを始めた人から美容オタクまで幅広い層から人気なメラノCCを深掘りしていきましょう。
〈プロフィール〉
美容好きな30代メンズ。
使ってよかったスキンケア・ヘアケアについてレビューしています。
▷日本化粧品検定1級
▷日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ
▷スキンケアブランド「シェルシュール」公認アンバサダー
▷LIPS HOMMEメンバー
▷化粧品研究者すみしょうさん開発ブランド「スプレーゼ」公式アンバサダー
- メラノCCはなにがすごい?
- シミやニキビに効果ある?
- 「さっぱり」と「しっとり」の違いについて
- SNSによる使った人たちの感想
- 実際の使用感
- 「さっぱり」「しっとり」それぞれオススメの人
「メラノCC」は何がすごい?
メラノCCが優れているポイントはこの3つ!
- ビタミンCの効果をしっかりと肌に届ける技術
- 抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)配合でニキビ・肌荒れの予防
- 1,000以下で買えてしまうプチプラ価格
なにがすごいか順番に解説していきますね。
ロート製薬はビタミンCの研究技術がすごい
メラノCCの製造元は目薬などで有名なロート製薬です。
このロート製薬というのはビタミンC美容液で有名な「Obagi(オバジ)」や「SKIO」なども発売しており、ビタミンCに関する研究や処方技術にかなり力を入れて取り組んでいます。
ロート製薬=ビタミンCの処方技術は業界でも有名よね!
そしてメラノCCにもビタミンCの効果をしっかりと肌に届ける技術が使われているので、その効果は期待できます!
抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)配合でニキビ・肌荒れの予防
メラノCCにはビタミンCだけでなく、肌荒れに効果があるグリチルリチン酸ジカリウムといわれる抗炎症成分が一緒に配合されています。
日常で使い続けることで肌荒れやニキビを鎮静化し、予防をしてくれる成分です。
「指定医薬部外品」といって効果が期待できる成分が一定濃度配合されていることが保証されています。
「医薬品」ではないので効果そのものは穏やかではありますが、日常使いとしては十分に問題ありません。
1,000以下で買えてしまうプチプラ価格
- ビタミンCの効果が期待できる業界トップの処方技術
- 有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが配合(抗炎症成分として肌荒れ・ニキビ予防)
これだけの効能があるにも関わらず、それが値段が1,000円以下で買えてしまうというすごさ!
学生〜社会人まで男女問わず幅広い層が手を出しやすい価格なので、人気なのも納得なのではないでしょうか。
ビタミンCの効果とは
そもそもの話ですが「ビタミンCは肌に良い」というのは多くの人が聞いたことあると思います。
しかし「ビタミンCは肌にどのように良いのか」を知っている人は少ないのではないでしょうか?
ざっくりまとめると、皮膚の酸化(サビ)を抑え健康的な肌状態にしてくれる、ということ。
キレイな肌を保つにはぜひ積極的に使いたい成分ですね!
メラノCCはシミやニキビへの効果は期待できる?
結論、「予防」いう観点からすれば効果は期待できます。
ニキビはともかく、シミは残念ながら市販で売られてるスキンケア商品で消すことは難しいです。
と言うのも、シミが消せるくらい効果が高いということはそれだけ皮膚への刺激が強いということでもあるので、不特定多数の人がかんたんに購入・使用される状況は我々ユーザーにとっても、メーカー側にとっても非常にリスクになります。
肌に合わなかった場合、その責任はだれが負うのかなど多くのリスクが伴います。
また、ニキビに対しても「ニキビが治ります」と標榜(ひょうぼう)するのは薬機法という法律上、禁止されています。
スキンケア商品全般に言えることですが、シミ・ニキビへの効果は「予防」として期待できるという認識でいましょう。
本当にニキビやシミを治したいときは、早めに皮膚科に相談するのがオススメです◎
メラノCC「さっぱり」「しっとり」の違いについて
大きく違うのはこの3つ!
- さっぱりタイプは配合成分にエタノールが含まれるので敏感肌の人は刺激に感じやすい(成分)
- さらっとしているかとろっとしているか(テクスチャー)
- スーっと肌に馴染むかぺたっと肌に残るか(使用感)
成分・テクスチャー・使用感で分けるとこんな感じ。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
配合成分の違いについて
さっぱりタイプの成分はこちら。
〈有効成分〉3-O-エチルアスコルビン酸(高浸透ビタミンC誘導体)、グリチルリチン酸ジカリウム
〈その他の成分〉アスコルビン酸(ビタミンC)、グレープフルーツエキス、レモンエキス、アルピニアカツマダイ種子エキス(アルピニアホワイト)、BG、DPG、濃グリセリン、l-メントール、POPメチルグルコシド、無水エタノール、エタノール、フェノキシエタノール、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム水和物、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、メチルフェニルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、無水クエン酸、キサンタンガム、エデト酸塩、香料
次に、しっとりタイプはこちらです。
〈有効成分〉3-O-エチルアスコルビン酸(高浸透ビタミンC誘導体)、グリチルリチン酸ジカリウム
〈その他の成分〉アスコルビン酸(ビタミンC)、グレープフルーツエキス、レモンエキス、アルピニアカツマダイ種子エキス(アルピニアホワイト)、BG、DPG、濃グリセリン、フェノキシエタノール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム水和物、1,2-ペンタンジオール、無水クエン酸、キサンタンガム、エデト酸塩、香料
黄色線まではどちらのタイプも同じで、それ以降の成分が違いますね。
またさっぱりタイプの青線は(無水)エタノールと言って、揮発する特徴を活かしスーっとした使用感の演出や防腐殺菌、肌を引き締める成分となります。
「フェノキシエタノール」はエタノールと名前についているけど、エタノールとは異なる成分で防腐剤として配合されます(ややこしい)
さっぱりタイプはエタノールが結構な量を配合されているのでそれはそれはスーっと肌に浸透していくような感覚です。
メントールも配合されているのもあってさらに感じやすいのよね。
テクスチャーの違いについて
さっぱりの方はさらっとしたテクスチャーが特徴で肌になじませるとスッと消えていくようなみずみずしいテクスチャーです。
一方、しっとりタイプではとろっとしたテクスチャーで保湿力が高いのが印象です。
メラノCCを実際に使用した人たちの口コミ
実際に使った人たちの口コミを集めてみました。
まずは高評価から。
高評価の口コミ
プチプラなのに確かな実力が人気の模様。
イマイチな口コミ
エタノールの強さや配合されているビタミンCが刺激になりやすいので合わない人が一定数いるのも確か。
メラノCCはこんな人にオススメ
メラノCCは「さっぱり」と「しっとり」の2つの使用感がはっきりと分かれているので、それぞれ次のような人にオススメです。
- 皮脂が出やすく、テカりやすい人
- ベタついた使用感よりも、さっぱりとした使用感が好きな人
- 脂性肌や混合肌の人
- 肌が敏感でエタノールなのが苦手だけど、気軽にビタミンCを取り入れたい人
- とろっとしたテクスチャーが好きな人
- 乾燥肌の人
どちらも気軽に試せるし、もし肌に合わなくてもボディローションとして使えるのでオススメ!
まとめ|メラノCCは使用感重視ならさっぱりがオススメ。でも敏感肌はしっとりの方が無難。
メラノCCは実力・人気・価格の3拍子揃った優秀なプチプラ化粧水です。
その効果はさっぱりもしっとりもどちらも同じなので、あとは使用感で好みの方を選べばOK。
使用感重視なら個人的にはさっぱり推しですが、エタノール感がしっかりあるので苦手な人や肌に合わない人もいると思います。
その場合は無難にしっとりを選ぶようにしましょう。
気軽に皮脂ケア・ニキビ予防・シミやそばかす予防の対策ができるので一度はぜひお試しあれ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!参考になれば幸いです◎