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【2年間実践した感想!】ベビーオイル洗顔をオススメしたい理由について

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こんにちは、りとまる(@rito_biyou)です。

今回はSNS上でバズりにバズっているベビーオイル洗顔について、2年間実践した自身の体験を交えて解説します。

この記事はこんな人にオススメ
  • 「ベビーオイル洗顔」について知らなかった人
  • ベビーオイル洗顔について聞いたことはあるけど試すにはちょっと不安な人
  • どんな洗顔料を使っても肌の状態が変わらずに悩んでいる人
  • 男性でこれまで洗顔についてあまり気にしていなかった人

とくに不安でまだ実践したことが無い方に、この記事がその後押しとなれば幸いです。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。

目次

「ベビーオイル洗顔」(通称:ベビオ洗顔)について

ベビーオイル洗顔とは?

洗顔料を使って顔を洗う一般的な洗顔方法ではなく、ベビーオイルを顔に塗って皮脂などの汚れと馴染ませ、テッシュやキッチンペーパーなどで顔のオイルを吸い取る洗顔方法の事です。

美容愛好家のmimiさん(@mimitan090909)がTwitter上で自身のやり方を広めていったところ、その手軽さや洗顔の概念を覆す方法によってあっという間に拡散されていってSNS上で大バズりを見せていきました。

ベビーオイルというどこでもすぐに手に入る身近なアイテムを使って洗顔をするだけなのに、その効果は絶大でハマる人にハマればつるんとした滑らかな肌に生まれ変わる位の勢い!

実際、試しにやってみた結果こんなに変わりましたという報告が後を絶ちませんでした。

ベビーオイル洗顔|mimiの公式ブロ...
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mimiさんの公式ブログサイト

ベビーオイル洗顔が効果的な理由

りとペン

でも、ベビーオイルを塗ってペーパーオフするだけでこんなに変わるん?

実はこのベビーオイル洗顔、皮膚科学の観点から見ても非常に効果的と言われているんです。

ベビーオイル洗顔が皮膚科学的に効果があると言われる理由
  1. ベビーオイルの主成分である「ミネラルオイル」は酸化しにくい
  2. 肌の天然保湿因子(NMF)やセラミドは水溶性のため、洗顔時に流失しにくい
  3. 皮脂汚れやメイクは一般的に油性なため、同じ油性のベビーオイルと親和性があり落としやすい

詳しく解説します。

1. ベビーオイルの主成分である「ミネラルオイル」は酸化しにくい

※ジョンソン&ジョンソン公式商品サイトより抜粋

おそらくベビーオイルで最も有名な商品はジョンソン&ジョンソンのこちらだと思いますが、その主成分であるミネラルオイルとは炭化水素油と呼ばれ、こちらは酸化が最も肌に安定・安全と呼ばれております。

その安全性があるからこそ赤ちゃんの肌にも使えるのです。(なお酢酸トコフェロールは安定剤として入っておりますが極微量となっております)

2.肌の天然保湿因子(NMF)やセラミドは水溶性のため、洗顔時に流失しにくい

我々の肌には、天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor)と呼ばれる天然の保湿剤や肌の細胞同士を繋ぎバリア機能をもつセラミドが存在しています。これらが適切に肌にあることで健やかな肌を保つことが出来ます。

ところが、これらは水溶性(水に流れやすい性質)となっており、一般的な泡洗顔では泡を流す際に顔に多くの水が触れることになりますので、皮脂汚れだけでなく肌に残しておくべき大事な潤い成分も一緒に洗い流してしまっています。

そこでこのベビーオイル洗顔の出番となります。

オイルは水と反対の油溶性ですので、肌にある天然保湿因子やセラミドが流出することは考えにくいです。
さらに、入浴時にもペーパーオフ後のわずかに残ったオイルの膜が外部からの水を弾いてくれるため、顔に水が触れることによる保湿成分の流出を防いでくれます。

3.皮脂汚れやメイクは主に油性が多く、同じ油性のベビーオイルと親和性があり落としやすい

ベビーオイルは顔に馴染ませれば、皮脂汚れやメイクがオイルと馴染みます(油と油は混ざり合う性質)。そして、汚れと混ざったオイルをティッシュなどでペーパーオフすればオイルだけが綺麗に取り除けます。

油を油で汚れを落とす原理はメイクなどを落とすクレンジングオイルのまさにそれなんですが、クレンジングオイルは水できちんと洗い流せるように界面活性剤が入っております。

ところが、ベビーオイル洗顔ではどんなに水で洗い流そうとしてもまず落ちません(笑)
そのためティッシュやキッチンペーパーなどで油を吸い取る必要があります。

同じオイルで汚れを落とすにしても、クレンジングオイルとベビーオイル洗顔ではこの点が違います。ここがベビーオイル洗顔で極めて重要なポイントとなります。

ベビーオイル洗顔では顔に水が触れる回数がとにかく少ないです。
少ないということは、本来肌が保有している天然保湿因子をしっかりと抱えることが出来、だんだん肌に潤いが生まれふっくらとキメの整った状態へと変わっていきやすくなります。

ベビーオイル洗顔のデメリットについて

りとペン

確かに良いことばかりだけど、デメリットとかもありそうで怖い…

ベビーオイル洗顔のデメリットは、汚れが落としにくい事なんです。

もちろん、この点を踏まえた上でオススメしているのでご安心下さい。以下、解説します。

汚れがキレイに落とせない=「悪」ではない

ベビーオイル洗顔では、ベビーオイルがそもそも汚れを落とす為に開発された訳ではありませんので、いくら油との親和性を謳っても、完全には落としきれない汚れが存在します。

例えば崩れにくいメイクやウォータープルーフの日焼け止めやアイメイクなどです。その場合は一度ポイントメイクリムーバーなどで落として頂く必要があります。

それでもベビーオイルで完全に汚れを落とすということは難しいと思われます。

しかし、このベビーオイル洗顔の考え方として“やりすぎない”ことが大事だとしています。

汚れを完全に落とそうとすれば、強い洗浄剤や肌を擦ったりして落とすしかありません。しかし、それでは肌に強い負担が掛かってしまいます。

それよりも肌に負担を掛けない程度に汚れを落とす「だけ」にした方が結果的にキレイな肌に繋がります。

肌は日々生まれ変わる

そもそもの話として、我々の肌は日々ターンオーバーと呼ばれる皮膚の生まれ変わりを繰り返し行なっています。

仮に肌に多少の汚れが残っていたとしても、ターンオーバーの中で古い角質と共に落ちていくので問題ありません。

むしろ、多少肌に残ってしまっただけで肌荒れを引き起こすようなアイテムの方が、長期的に見て肌にはリスクと考えられるので、より肌に優しいアイテムへと見直すことをお勧めします。

ベビーオイル洗顔を実際にやってみた

2年間ベビーオイル洗顔をしてみた結果
  • 顔の赤みが減り、顔全体の色味が均一になった
  • 入浴後に乾燥を感じなくなり、肌がふっくらとなった
  • テカリや皮脂によるベタつきを感じにくくなった

ここからは実際に僕がこの2年間毎日やってみた中で感じたことをレビューしていきます。

顔の赤みが減り、顔全体の色味が均一になった

これまでは顔の中心に行くほど肌が赤みを帯びていて顔全体としては不均一な印象だったのですが、このベビーオイル洗顔を始めて半年くらい経った時にふと鏡を見たら「あれ?顔の色が均一になってきた…?」と感じるように。

ふとした時に確認すると、「やっぱり均一になってる!」と実感。

擦らない、泡で洗わないことによって皮膚が薄い顔の中心もしっかりと水分を抱え込むようになり、肌の安定性が増したように感じます。

入浴後に乾燥を感じなくなり、肌がふっくらとなった

入浴直後に肌がカピカピになって慌てて保湿している人は洗い過ぎの可能性があります。

私自身、これまでは慌てて保湿をしていましたが、ベビーオイル洗顔では保湿しなくても乾燥を強く感じる機会は減りました。

これまでどんなに肌に優しいと言われる洗顔料を使っても乾燥を感じてしまい、自分の肌がきっと敏感肌なのだろうと気にしていなかったのか痛感しています。

肌表面はサラッとしているのに、内側はふっくらと潤いを感じられるようになりました。

泡洗顔からこの洗顔方法に切り替えた直後は特に実感しやすいと思います。

テカリや皮脂によるベタつきを感じにくくなった

一番驚いたのは、これまで油田と思っていた自分の肌が、劇的に変わりました。

朝起きてもベタベタやテカテカになっていない。日中も額がテカっていない。

この変化にはかなり驚きました。

改善した理由として、これまでは肌の内側が乾燥していた為に、乾燥を補おうと肌が皮脂を過剰に分泌していた為です。

しかし、このベビーオイル洗顔によって肌が乾燥しにくくなった為、皮脂の分泌が落ち着いてきたみたいです。

りとペン

自分の肌ってこんなにキレイだったんだ…

その後もベビーオイル洗顔を続けており、4年経過した感想も以下にまとめていますのでよければぜひ。↓↓↓

ベビーオイル洗顔のやり方

一番スタンダードなやり方については、本家本元のmimiさんのブログで詳しく解説してありますのでそちらを参考頂くのが間違いないと思います。

ベビーオイル洗顔|mimiの公式ブロ...
「ベビーオイル洗顔」基本のやり方(mimiの洗顔法)|mimi公式|ベビーオイル洗顔|mimiの公式ブログ 今日はよくご質問をいただく、私mimiの洗顔法、「ベビーオイル洗顔」基本のやり方について書きたいと思います。|mimi公式

ここでは上記を踏まえ、僕が実際にやっているポイントについて解説していきます。

オイルはとにかくたっぷり使う

公式では4~5プッシュとありますが、7プッシュ×2セット位でやっちゃってます。(僕が男性ということもあるかもしれませんが)

とにかく顔をこすらないという一心で、オイルに顔を浸す位の意識でやってみた結果、自分には合っていたみたいです(笑)

ペーパーオフも完璧を目指さない

たっぷりとオイルを塗った後は、ティッシュやキッチンペーパーでオイルを吸い取ります。

目安としては、ペーパーオフした後の肌表面がサラッとしてきたらOKです。

ただし、慣れてくるまではなかなか分かりづらいとも思いますので、顔のオイルが7割程度取れていれば問題ないです。

むしろ残りの3割をなんとかしようと、何回も顔にペーパー類を重ねる方がリスクと考えます。

私の場合は洗面所でベビーオイル洗顔をやったらそのまま入浴してしまいますので、入浴時にほとんど流れて、実際、お風呂から上がる頃にはオイルのベタつき感は全く感じません。

ベビーオイル洗顔は男性にこそオススメしたい

私りとまるが、男性にこそオススメしたいと思う理由がこちらです。

  • 男性の肌は女性よりも皮脂が多く、水分が少ない
  • 保湿ケアが最小限で済む

それぞれ詳しく解説します。

男性の肌は女性の肌に比べて皮脂量が多く、水分量が少ない

男性と女性の肌の大きな違いとして、男性の肌は女性の肌よりも皮脂分泌量が2〜3倍と多く、また水分量が30%〜50%程度しかないと言われています。(皮脂量>水分量)

加えて、毎日のひげ剃りなどの摩擦ダメージなども相まって実は弱っている状態です。

そんな状態の肌に、洗顔料を使った洗顔を行えば更に乾燥し肌荒れの原因になりかねません。

そこでこのベビーオイル洗顔の登場です。

先ほども記載しましたが、この洗顔ではただでさえ少ない水分を失うことなく皮脂汚れを落とすことが出来ます。

たったこれだけの違いかもしれませんが、ここの違いが大きいんです!(もちろん人によって個人差はありますが)

保湿ケアが最小限に

洗顔をオイルに変えることによって乾燥が落ち着くと、今度はその後の保湿ケアもシンプルになってきます。

具体的には乾燥の対策として、化粧水や乳液などを重ねづけしている人であれば、化粧水だけで事足りてしまいます。

特にそこまで美容が好きな男性でない限り、化粧水だけでスキンケアを済ませられる事で、支度の時間が縮まったり、洗面所の化粧品置き場においておく物が少なくて済むというメリットにも繋がります。

まとめ

今回はSNSで大バズりを見せているベビーオイル洗顔についてまとめてみました。

  • ベビーオイルは肌の水分を落とさずに、肌表面の汚れのみを落とすことができる
  • 安価で近所のドラッグストアで買うことが出来て試しやすい
  • SNS上で多くの人が挑戦して効果が大きく出ている
  • 肌水分が少ない男性にはマジでオススメ

肌質によっては合う人とそうでない人がいるとは思いますが、800円で試す分には期待リターンの方が大きいです。

まずはぜひ試してみてください!!

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人

美容好きなアラサー会社員。コンプレックス改善の目的から一転、美容にハマり試した化粧品は星の数ほど。美容医療も経験有。(ヒゲ脱毛、シミ・ホクロ除去、フラクショナルレーザー)清潔感を高めていくべく、主にスキンケア・ヘアケアに関する情報を発信。好きなものはビールと唐揚げ。
▷日本化粧品検定1級
▷敏感肌向けスキンケアブランド「シェルシュール」公認アンバサダー
▷化粧品研究者すみしょうさん開発ブランド「スプレーゼ」公式アンバサダー

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