モアグロースアップを買う前に「副作用はないのか」が気になって調べている人は多いと思います。頭皮に毎日つけるものなので、当然だと思います。
先に結論を書くと、モアグロースアップは医薬品ではなく医薬部外品なので、医薬品のような副作用の記載はありません。ただ、これは「誰の頭皮にも何も起きない」という意味ではないですし、公式も異常が出たときの案内をちゃんと出しています。
この記事では、公式ストアの表示と、公式のよくある質問に書かれていることを、2026年9月時点の内容で確認していきます。成分そのものの中身は別の記事にまとめてあるので、ここでは副作用まわりに絞ります。
- 公式に「副作用」の記載がない理由
- 使っていて異常が出たときの、公式の案内
- 人を選ぶ成分(エタノール)と、有効成分8種の名前
- 初期脱毛・ミノキシジル外用薬との併用・妊娠中の扱い
「副作用」という言葉が出てこないのはなぜか
りとペンそもそも医薬部外品って、医薬品と何が違うの?
モアグロースアップは薬用育毛剤で、区分は医薬部外品です。医薬部外品は、表示できる働きの範囲があらかじめ決まっている区分で、医薬品のように添付文書で効能と副作用を示す形にはなっていません。
公式が挙げているのも「発毛促進する」「毛生促進する」「頭皮環境を維持する」など13項目の働きで、この範囲を超えたことは書けないようになっています。副作用の記載が見当たらないのは、そういう区分だからです。



医薬部外品だから安全、という話ではないんですよね。区分の説明であって、肌に合うかどうかはまた別の話だと思っています。
公式の案内はどうなっているか
HOLO BELLの公式ストアには、よくある質問のページがあります。そこにモアグロースアップの項目があり、「副作用はありますか?」という質問も並んでいます。回答の中で案内されているのは、次の2点です。
- かゆみや赤みなどの異常が続く場合は、使用を中止する
- そのうえで、専門医に相談する
つまり、使っていて気になる症状が出たら続けない、というのが公式の案内になります。
自分としても、ここは記事を読んで判断する部分ではないと思います。頭皮に赤みやかゆみが出て収まらないときは、いったん使うのをやめて皮膚科など専門の医師に診てもらうのが早いです。
出典はHOLO BELL公式ストアのよくあるご質問です。内容は変わることがあるので、買う前に一度は自分の目で見ておくことをおすすめします。
いちばん人を選ぶのはエタノール
成分表示を見ていて、ひとつだけ人を選ぶと思ったのがアルコール(エタノール)です。有効成分ではなく、その他の成分のほうに入っています。
公式は「10個のフリー」を掲げていますが、中身は次の10項目です。
石油系界面活性剤/鉱物油/タール系色素/パラベン/紫外線吸収剤/シリコン/合成ポリマー/酸化防止剤/ラノリン/合成香料
アルコール(エタノール)は、この10項目に入っていません。
よくある質問には敏感肌についての項目もあって、この10項目のフリー処方であることが案内されています。ただ、フリー処方は肌へのやさしさを保証するものではないので、アルコールが苦手な自覚がある人は、使う前に医師や薬剤師に相談したほうが確実だと思います。



自分が使っていて刺激を感じたことはないんですが、これは僕の頭皮での話なので、参考程度に。
有効成分は8種類(名前と由来だけ確認しておきます)
成分ひとつひとつの働きは、薬機法の関係で書けません。名前と由来だけ並べておきます。製品として承認されている働きは、さっき挙げた13項目のほうです。
| 有効成分 | どんな成分か |
|---|---|
| ニンジン抽出液 | オタネニンジン由来の生薬エキス |
| パントテニルエチルエーテル | パントテン酸(ビタミンB5)の誘導体 |
| センブリエキス | 薬用育毛剤で広く使われる生薬エキス |
| D-パントテニルアルコール | 同じくパントテン酸系(パンテノール) |
| グリチルリチン酸ジカリウム | 甘草(カンゾウ)由来の成分 |
| 塩酸ジフェンヒドラミン | 医薬部外品の有効成分として使われる成分 |
| ニコチン酸アミド | ビタミンB3(ナイアシンアミド) |
| タマサキツヅラフジアルカロイド | タマサキツヅラフジ(ツヅラフジ科)由来のアルカロイド |
その他の成分も含めた64成分の中身は、レビュー記事のほうで一覧にしています。


初期脱毛はある?



使い始めてから抜け毛が増えた気がしたら、どうすればいい?
公式のよくある質問には「初期脱毛はありますか?」という項目もあります。医薬部外品と医薬品では区分が違うという説明が添えられています。
ただ、抜け毛の量や、それをどう感じるかには個人差があります。季節や体調でも変わる部分なので、使い始めに気になる変化があったら、そこで使用をやめて専門の医師に相談してください。
どのくらいで変化を感じるかについても質問項目があり、毛周期を考えて3〜6か月の継続、まずは90日を目安に、という案内が出ています。このあたりは別の記事で詳しく書いています。


ミノキシジルの外用薬を使っている場合
これは自分も気になって見たところですが、公式のよくある質問には「ミノキシジル外用薬と併用できますか?」という項目があります。
案内されているのは、併用は可能だけれど、医薬品を使っている人は念のため医師または薬剤師に相談してほしい、という内容です。
ミノキシジルの外用薬は第1類医薬品で、購入時に薬剤師からの情報提供を受けるタイプの薬です。併用の可否は、育毛剤側ではなく薬のほうの注意書きに従うのが筋だと思います。迷ったら、買った薬局で聞くのがいちばん早いです。
妊娠中・授乳中や、女性が使う場合
公式ストアの商品ページにも、よくある質問にも、妊娠中・授乳中についての記載は見当たりませんでした(2026年9月23日時点)。
記載がないことは、使っていいという意味ではありません。体の状態が変わっている時期なので、心配なときは自己判断にせず、かかりつけの医師に聞いてから決めてください。
性別についても、公式ストアには限定の記載がありません。女性が使えるのかという話は、販売ページの表記を調べた記事があるのでそちらに書いています。


使い方から外れないことがいちばん大事
公式の使用方法は、次の3ステップです。
洗髪後はタオルで髪と頭皮の水分をしっかり拭き取る、と案内されています。
髪をかき分けながらノズルの吐出口を頭皮に近づけて、20〜30回程度を目安に頭皮全体へ塗布します。
指の腹でやさしく揉み込むようにマッサージします。
1日の使用回数や、朝と夜どちらがいいかについては、公式に記載がありません。書いていないことを勝手に足さないほうがいいと思います。
使い忘れについても質問項目があって、1〜2日程度なら問題ないのでそのまま続けて、という案内です。量を増やせば早く変わる、といった話は公式のどこにも出てきません。



不安だからと多めに塗るより、決められた量を続けるほうが頭皮には優しいと思います。
まとめ
- モアグロースアップは医薬部外品なので、医薬品のような副作用の記載はない
- 公式は、かゆみや赤みなどの異常が続く場合は使用を中止して専門医へ、と案内している
- その他の成分にエタノールが入っていて、10のフリーにアルコールは含まれない
- 初期脱毛についても質問項目があるが、感じ方には個人差がある
- ミノキシジル外用薬など医薬品を使っている人は、医師または薬剤師に相談してから
- 妊娠中・授乳中についての記載は公式に見当たらない
頭皮に毎日つけるものなので、気になることを先に潰しておくのは悪くないと思います。そのうえで成分や口コミ、販売店の情報まで見たい人は、レビュー記事のほうにまとめてあります。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。
- この記事は2026年9月23日時点の公式ストアの表示をもとにしています。
- モアグロースアップは医薬部外品です。使用感や変化の感じ方には個人差があります。
- 頭皮に異常が現れた場合は使用を中止し、皮膚科など専門の医師にご相談ください。
- 持病がある方や治療中の方、医薬品を使用中の方は、事前に医師または薬剤師にご相談ください。




