「KAKTASって、ロフトやドンキでたまに見かけるけど、実際どうなの?」
「オールインワンって、結局ベタつくか物足りないかのどっちかでしょ?」
こんにちは、日本化粧品検定1級のりとまるです。
KAKTAS(カクタス)のオールインワンジェルとクレンジングバームは、半年ほど前にAmazonのセールで2本セットを自腹で買いました。提供品ではありません。
使うのは週1回くらい。毎日のメインではなく、その日の気分で手に取る2本です。それでも半年たったいまも、使い続けています。
先に結論を書くと、クセがなくて、とにかく使いやすい2本です。
- オールインワン:水っぽいジェルでベタつかない。乾燥肌でなければ、正直これ1本でもいけます
- クレンズ:しっとり系のバーム。強い日焼け止めを塗っていない日は、洗顔なしでこれだけで終わり
逆に、ウォータープルーフの日焼け止めをがっつり塗る人や、乾燥がかなり強い人には、ちょっと物足りないかもしれません。
良かったところも、イマイチだったところも、そのまま書いていきます。
- オールインワンが水っぽくて、塗ったあとベタつかない
- 香りは爽やか系で、すぐに消える
- クレンズは乳化が早く、すすぎも楽
- クレンズの日は洗顔なしで終われる
- 冬はクレンズがチューブから少し出しにくい
- しっかり塗った日焼け止めには、クレンズは物足りない
- ブランドとして、ちょっと地味

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KAKTAS(カクタス)ってどんなブランド?
KAKTASは、株式会社Curlyが2023年4月に立ち上げた、男性向けのコスメブランドです。
コンセプトは「顔にも、スタイリングを。」。服や髪型と同じように、顔もスタイリングする。そんな考え方で、BBスティックやパウダーなどのメイクアイテムから始まったブランドです。
今回の2本は、スキンケアの「Styling – Zero」シリーズです。
| オールインワン | クレンズ | |
|---|---|---|
| 正式名 | Styling – Zero All in One | Styling – Zero Cleanse |
| 種類 | オールインワンジェル | クレンジングバーム(チューブ) |
| 内容量 | 120g | 120g |
| 価格(公式・税込) | 3,300円 | 2,365円 |
| 発売 | 2024年8月(2025年12月に100g→120gへ増量) | 2025年11月 |
| 公式が「入っていない」としている成分 | パラベン、エタノール、鉱物油、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、PG | シリコーン、防腐剤、鉱物油、紫外線吸収剤、カーボンブラック |
※価格・発売・入っていない成分は公式オンラインストアとプレスリリースより(2026年11月5日時点)。内容量は手元のチューブの表示です。オールインワンの増量は「中身・価格はそのまま」と案内されています

りとペンメイクのブランドなのに、スキンケアも出してるんだね!



パッケージもシンプルで、洗面所に置いても主張しない感じです。
ちなみにオールインワンは途中で100gから120gに増量されていて、見た目も少し変わっています。左が増量前、右が増量後です。


オールインワンを使った感想|ベタつかず、香りも残らない
ひとことで言うと、塗ったあとにベタつかない、軽いオールインワンです。


水っぽいジェルに、ビタミンの粒が入っている
出してみると、かなり水っぽいジェルです。色は薄い琥珀色で、中に黄色っぽい小さな粒が入っています。
この粒は、公式の説明では「粒状のビタミンEカプセル」とされているもの。肌の上でなじませると、すっと消えていきます。


全成分には酸化鉄などの色材が入っていますが、塗っても肌に色はつきませんでした。
ベタつかず、香りはすぐ消える
オールインワンにありがちな、塗ったあと顔がペタペタする感じはありません。


香りは爽やか系で、つけた直後にふわっと香るくらい。すぐに消えるので、香りが苦手な人でも気にならないと思います。
量はビー玉くらい
僕は1回にビー玉くらいの量を手に取って、顔全体に広げています。





これ1本で終わりにしていいの?



乾燥肌でなければ、正直これ1本でも大丈夫だと思います。僕はこのあとに美容液を足す日もあります。
公式は「化粧水・美容液・乳液・クリーム・アフターシェーブローション」の5役をうたっています。ただ、乾燥が強い人や冬場は、足りない分を重ねるくらいの気持ちでいたほうがいいと思います。
マニフィークやオルビスミスターなど、メンズスキンケアはいろいろ使ってきました。その中でも、オールインワンとして使うならKAKTASは使いやすい部類です。
オルビスミスターを使った感想は、こちらに書いています。


寝不足気味の日に、なんとなく選んでいる
KAKTASはこのオールインワンを「寝不足肌・不規則な生活肌へ」というコンセプトで出していて、シャルドネ果実エキスを推しています(全成分ではブドウ果実エキスと表示されている成分です)。
僕も、睡眠不足気味かなという日に、なんとなくこれを選んでいます。肌がどうなるという話ではなく、その日の気分に合う、というくらいの理由です。
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クレンズを使った感想|しっとり系で、洗顔いらず
ひとことで言うと、乳化が早くて、すすぎも楽なしっとり系のバームです。


チューブから出すバーム。冬は少し出しにくい



クレンジングバームって、ジャーからヘラですくうやつじゃないの?



これはチューブなので、そのまま手に出せます。
出してすぐは、黄色くて少し固めのバームです。


ただ、冬場はバームが少し固くなるのか、チューブから出しにくいと感じました。正直、不満らしい不満はこれくらいです。
乾いた手で、なじませてから乳化
使うのは、乾いた手と乾いた顔で。チューブの裏の使い方にも「手や顔が乾いた状態で」とあります。量の目安は直径3cmほどで、500円玉より少し大きいくらいです。
手の上でなじませると、すぐにとろけてオイルのようになります。


そこに少しずつ水を足していくと、すぐに白っぽく乳化しました。乳化がスムーズなので、すすぎも楽です。


落ち具合は、日焼け止めやBBクリームをふつうに塗った日なら、なかなか落ちる印象です。
洗顔はしないで、これだけで終わり
チューブの裏には「ダブル洗顔は不要です」と書かれています。表示も〈クレンジング/洗顔料〉なので、クレンジングと洗顔を1本で済ませる前提の作りです。
僕も、このクレンズを使った日は洗顔をせず、これだけで終わらせています。洗い上がりはしっとりしていて、つっぱる感じはありませんでした。
オルビスのオイル、ホロベルのバームとの使い分け
僕はオルビスのクレンジングオイルとホロベルのクレンジングバームも使っています。この2本と比べると、KAKTASのクレンズはしっとり系です。
| KAKTAS クレンズ | オルビス/ホロベル | |
|---|---|---|
| 落とし方の印象 | しっとり寄り | もっとしっかり落とす |
| 僕が使う日 | 強い日焼け止めを使わなかった日 | しっかりした日焼け止めやBBクリームを塗った日 |
※使い分けは僕の場合です
しっかり塗った日焼け止めの日は、落とす力の強いクレンジングと使い分けるのがおすすめです。
オルビスとホロベルの使い心地は、それぞれこちらに書いています。




そもそも男性にクレンジングが必要な日・いらない日は、こちらにまとめています。


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2本で終わる夜の流れ
強い日焼け止めを塗っていない日は、この2本だけで夜のケアが終わります。
手と顔が乾いた状態で、クレンズを直径3cmほど手に取り、顔全体になじませます。毛穴や角質が気になるところは、円を描くようにやさしくなじませます。
少しずつ水を足して乳化させ、水かぬるま湯でしっかり流します。洗顔はしません。
タオルで拭いたら、オールインワンをビー玉くらい手に取って、顔全体に広げます。
KAKTASも、プレスリリースで「この2本だけで、日々のスキンケアに十分なケアを行えます」と案内しています。Amazonでは2本のセット(「2STEPスキンケア」)としても売られていて、僕が買ったのもこのセットです。
全成分を化粧品検定1級が読んでみた
ざっくり言うと、2本とも同じ保湿成分の顔ぶれが入っているのが特徴です。
全成分表示は、基本的に配合量の多い順に並んでいます。ただし、配合量1%以下の成分は順不同で書いていいルールなので、順番がそのまま量の多さとは限りません。
オールインワン(45成分)
水、BG、グリセリン、メチルグルセス-10、ブドウ果実エキス、イノシトール、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP、レチノール、ナイアシンアミド、ツボクサエキス、グリシルグリシン、グリチルリチン酸2K、ネムノキ樹皮エキス、アゼライン酸、アスコルビン酸、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ヒアルロン酸Na、パンテノール、酢酸トコフェロール、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、マンニトール、スクワラン、セレブロシド、水添レシチン、セルロース、ペンチレングリコール、フィトステロールズ、水酸化K、カルボマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリソルベート20、EDTA-2Na、ジメチコン、シクロデキストリン、フェノキシエタノール、香料、酸化鉄、黄4、青1
水・BG・グリセリンのあとに、公式が推しているブドウ果実エキス(シャルドネ果実エキス)が5番目に来ます。そのあとにイノシトール、ヒト型セラミド5種(NG・AP・AG・NP・EOP)、レチノール、ナイアシンアミドと続きます。
公式が特徴として挙げている成分が、上のほうにまとまっている印象です。
レチノールやナイアシンアミドは名前を聞くことが多い成分ですが、この商品は化粧品です。入っているからといって、肌に何かが起きると言える商品ではありません。配合されている、という事実だけ押さえておけば十分だと思います。
- エタノールは入っていない(公式も「エタノールフリー」)
- 香料が入っている(僕の感覚では、香りはすぐ消える)
- 色材(酸化鉄・黄4・青1)が入っている。塗っても肌に色はつかなかった
- シリコーン(ジメチコン)が少し入っている
クレンズ(55成分)
トウモロコシ胚芽油、パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、水添パーム油、トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル、アゼライン酸、レチノール、ナイアシンアミド、アスコルビン酸、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、酢酸トコフェロール、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、グリシルグリシン、デキストリン、パパイン、イノシトール、パンテノール、リンゴ酸、オレンジ果汁、ティーツリー葉油、ユズ果実エキス、グリコール酸、ハチミツ、異性化糖、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、クエン酸、クエン酸Na、ツボクサエキス、ブドウ果実エキス、ネムノキ樹皮エキス、ニンジン根エキス、ペンチレングリコール、カプリリルグリコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイズ油、水、BG、グリセリン、水添レシチン、エタノール、フィトステロールズ、スフィンゴ糖脂質、リン脂質、グルコシルルチン、コレステロール、香料、β-カロチン、BHT
いちばん上はトウモロコシ胚芽油で、油がベースのバームです。2〜5番目に、油剤(パルミチン酸エチルヘキシル)と、水となじませるための成分(トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル・PEG-5グリセリル)、固形の油(水添パーム油)が並びます。
公式が「6種のマルチビタミン」と呼んでいるのは、レチノール、ナイアシンアミド、アスコルビン酸、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、酢酸トコフェロールの6つです。公式の注記では、すべて「保湿成分」とされています。
- エタノールが入っている(47番目)。アルコールが苦手な人は確認を
- 香料が入っている
- 植物の油や果実のエキスが多い(トウモロコシ胚芽油、ダイズ油、オレンジ果汁、ティーツリー葉油、ユズ果実エキスなど)。特定の植物で肌に合わなかった経験がある人は、全成分を一度見てから選んでください
- パパイン(パパイヤ由来の酵素)が入っている
2本に共通して入っている成分
全成分のうち28成分が、2本に共通して入っています。ヒト型セラミド5種、レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンC系の2種(アスコルビン酸・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)、ビタミンE系の2種、ブドウ果実エキス、ツボクサエキス、イノシトールなどです。
シリーズで同じ顔ぶれをそろえている、という作り方なんだと思います。
※成分一般についての説明であり、本製品の効果を示すものではありません。
正直イマイチだったところ
大きな不満はありません。強いて言えば、次の2つです。
冬はクレンズがチューブから出しにくい
寒い時期は、チューブから少し出しにくく感じます。手で少し温めてから出すとよさそうです。
ブランドとして、ちょっと地味
パッケージがシンプルなぶん、店頭で目立つタイプではないと思います。中身は使いやすいので、そこはもったいないなと感じています。



欠点が「地味」って、ほめてるのか分からないね…



使い心地のほうで言うことがないので、こうなりました笑
向いている人・向いていない人
- ベタつくオールインワンが苦手な人
- 香りが残るスキンケアが苦手な人
- 強い日焼け止めを毎日は塗らない人(クレンズで洗顔まで済ませたい)
- クレンジングと保湿を、同じシリーズの2本でそろえたい人
- 乾燥が強く、こってりした保湿感がほしい人
- ウォータープルーフの日焼け止めを、毎日しっかり塗る人(もっと落とす力の強いものと使い分けたほうがいい)
- アルコール(エタノール)が苦手な人(クレンズに入っている)
どこで買える?2本ならセットが手軽
公式オンラインストアのほか、Amazon、楽天市場、Qoo10で買えます。
| 買える場所 | 内容 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 公式オンラインストア | オールインワン(120g) | 3,300円 |
| 公式オンラインストア | クレンズ | 2,365円 |
| Amazon・楽天市場 | 単品/2STEPスキンケア(2本セット) | 時期によって変わる(セールあり) |
※公式は2026年11月5日時点。公式オンラインストアは5,000円以上で送料無料(送料は配送エリアで変わる)
僕はAmazonのセールのときに、2本のセットで買いました。2本とも試したいなら、セットで買うのがいちばん手間がないと思います。
店舗は、KAKTASのプレスリリース(2026年2月)で、ロフト、ドン・キホーテ、ハンズ、マツモトキヨシなどが取扱店として案内されています。ただ、取り扱いは店舗によって違うので、確実に手に入れたいなら通販のほうが早いです。
\ セールの時期はAmazonがお得なことも /
よくある質問
オールインワンだけでスキンケアは終わる?
公式は、化粧水・美容液・乳液・クリーム・アフターシェーブローションの5役をうたっています。僕は乾燥肌でなければ、これ1本でも大丈夫だと思います。乾燥が気になる日は、このあとに美容液やクリームを重ねてください。
クレンズのあと、洗顔はいる?
いりません。チューブの裏に「ダブル洗顔は不要です」と書かれています。僕もこのクレンズを使った日は洗顔をしていません。
濡れた手でも使える?
チューブの裏の使い方では、「手や顔が乾いた状態で」使うよう書かれています。お風呂で使うなら、顔を濡らす前になじませてください。僕もいつも乾いた手で使っています。
チューブからオイルが出てきたけど大丈夫?
チューブの裏に「液状のオイルが出る場合がありますが、品質上問題ありません」と書かれています。
BBクリームも落ちる?
ふつうに塗ったくらいのBBクリームや日焼け止めなら、僕はこれで落としています。しっかり塗った日は、オルビスのオイルやホロベルのバームを使っています。BBクリームの落とし方は、こちらにもまとめています。


肌に合わなかったときは?
公式の注意事項では、赤み・はれ・かゆみなどの異常が出たときは使うのをやめて、皮膚科専門医などに相談するよう案内されています。
まとめ|クセのない2本で、夜のケアを短くしたい人に
- オールインワンは、水っぽいジェルでベタつかない。香りはすぐ消える。乾燥肌でなければ1本でも足りる軽さ
- クレンズは、チューブから出すしっとり系のバーム。乳化しやすく、すすぎも楽。洗顔なしで終わらせている
- 強い日焼け止めを塗っていない日は、この2本だけで夜のケアが終わる
- イマイチだったのは、冬にチューブから出しにくいことくらい
週1回くらいの出番ですが、半年たったいまも使い続けている2本です。
クセのないオールインワンとクレンジングを探している人は、セットで試してみてください。
\ 迷ったら2本セットから /








